2013年12月版 パワーコンディショナー メーカー比較

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2013/12/14

2013年12月版の各メーカーのパワーコンディショナー比較のまとめです。

パワーコンディショナーとは?

パワーコンディショナーとは、太陽光発電で発電した電気は「直流」のため、家庭で利用できる「交流」に変換するための装置で、電圧、電流、周波数なども調整し家庭で使える状態する役割をもっています。太陽光発電システムを構築する際にはなくてはならないものです。

ポイントとなる数値は以下の2つです。

■定格出力

 出力可能な電力の最大値です。この数値以上の電力を出力することはできません。つまり、基本的には太陽電池モジュールは、パワーコンディショナーの定格出力以下のもので構成することになります。
 通常、パワーコンディショナーは太陽電池モジュールと同じメーカのものを利用することになりますから、このパワーコンディショナーの定格出力が、構成を考える上での1つの指標になります。

■電力変換効率

 パワーコンディショナーで直流から交流に変換する際に、多少電力の損失が発生します。電力変換効率とは、元の電力をどの程度損失なく出力できるかを表した数値です。

psv-590

京セラ psv-590

パワーコンディショナー比較

メーカー 型名 価格
(税込)
定格
出力
電力
変換
効率
運転音 外形寸法
(W×H×D mm)
重量 設置場所
三菱電機 PV-PS40J 442,050円 4.0kW 96.5% 30dB以下 630×175×379 21.0kg 屋内外兼用
三菱電機 PV-PN30G 299,250円 3.0kW 95.5% 36dB以下 430×240×140 14.4kg 屋内用
三菱電機 PV-PN40G 367,500円 4.0kW 97.5% 30dB以下 460×240×140 14.7kg 屋内用
三菱電機 PV-PN55G 525,000円 5.5kW 96.5% 30dB以下 635×240×165 22.7kg 屋内用
シャープ JH-S1C2P 240,450円 3.4kW 94.0% 35(33)dB 666×201×429 22kg 屋外用
シャープ JH-M1C2P 244,230円 4.0kW 94.0% 35(33)dB 666×201×429 23kg 屋外用
シャープ JH-G1C3P 372,540円 5.5kW 94.0% 41(38)dB 666×201×429 25kg 屋外用
シャープ JH-G1C4P 383,040円 5.5kW 94.0% 41(38)dB 666×201×429 27kg 屋外用
シャープ JH-40CD3P 268,380円 4.0kW 95.0% 27dB 630×186×325 26.0kg 屋内外兼用
シャープ JH-45CD3P 276,150円 4.5kW 95.0% 28dB 630×186×325 27.0kg 屋内外兼用
シャープ JH-48CD2P 278,880円 4.8kW 95.0% 28dB 630×186×325 27.0kg 屋内外兼用
シャープ JH-M0B2P オープン 4.0kW 94.5% 27dB 600×400×180 27.0kg 屋内外兼用
シャープ JH-S1Z11P オープン 2.5kW 93.5% 35dB 666×201×429 22.0kg 屋外用
シャープ JH-L1Z12P オープン 3.5kW 93.0% 41dB 666×201×429 25.0kg 屋外用
京セラ PVN-405HM 304,500円 4.0kW 95.0% 40dB以下 460×280×130 13.5kg 屋内用
京セラ PVN-552 420,000円 5.5kW 95.0% 40dB以下 550×280×161 18.0kg 屋内用
京セラ PVS-590 504,000円 5.9kW 95.0% 40dB以下 650×429×230 33.0kg 屋外用
京セラ PVS-451 378,000円 4.5kW 94.5% 40dB以下 666×429×175 25.0kg 屋外用
東芝 TPV-PCS0300B 262,500円 3.0kW 95.0% 460×280×131 13.5kg 屋内用
東芝 TPV-PCS0400B 304,500円 4.0kW 95.0% 460×280×131 13.5kg 屋内用
東芝 TPV-PCS0550B 420,000円 5.5kW 95.0% 550×280×161 18.0kg 屋内用
東芝 TPV-44M 399,000円 4.4kW 95.0% 720×400×220 36.0kg 屋外用
東芝 TPV-55M 519,750円 5.5kW 95.0% 720×400×220 36.0kg 屋外用
パナソニック VBPC340 309,750円 4.0kW 95.0% 25db以下 518×280×145 15.5kg 屋内用
パナソニック VBPC355 420,000円 5.5kW 95.0% 35db以下 620×280×155 19.0kg 屋内用
パナソニック VBPC227A5 231,000円 2.7kW 96% 34dB以下 490×270×156 14.0kg 屋内用
パナソニック VBPC240A8 309,750円 4.0kW 95.0% 34db以下 490×270×156 16.0kg 屋内用
パナソニック VBPC255A4 420,000円 5.5kW 96.0% 34db以下 580×270×172 17.0kg 屋内用
ソーラーフロンティア KP55K2-SS オープン 5.5kW 95.0% 550×280×161 18.0kg 屋内用
ソーラーフロンティア KP40K2-SS オープン 4.0kW 95.0% 460×280×131 13.5kg 屋内用
ソーラーフロンティア KP30K2-SS オープン 3.0kW 95.0% 460×280×131 13.5kg 屋内用
ソーラーフロンティア SPC2703 オープン 2.7kW 94.5% 490×270×156 13.0kg 屋内用
ソーラーフロンティア SPC4003 オープン 4.0kW 94.5% 490×270×156 14.0kg 屋内用
ソーラーフロンティア SPC5503 オープン 5.5kW 94.5% 580×280×162 18.5kg 屋内用
サンテックパワー GP27D 231,000円 2.7kW 95.5% 490×270×156 14.0kg 屋内用
サンテックパワー GP40D 309,750円 4.0kW 95.0% 490×270×156 14.0kg 屋内用
サンテックパワー GP55D 420,000円 5.5kW 95.5% 580×270×171 17.0kg 屋内用
カナディアンソーラー CS-3000J 283,500円 3.0kW 95.5% 430×240×140 14.4kg 屋内用
カナディアンソーラー CS-4000J 330,750円 4.0kW 96.0% 460×240×140 14.7kg 屋内用
カナディアンソーラー CS-5000J 441,000円 5.0kW 95.0% 635×250×170 24.0kg 屋内用
長州産業 PCS-40Z3 312,900円 4.0kW 95.0% 460×280×131 13.5kg 屋内用
長州産業 PCS-55Z3 430,500円 5.5kW 95.0% 550×280×161 18.0kg 屋内用
長州産業 SSI-TL27A4CS 231,000円 2.7kW 95.5% 490×270×155 14.0kg 屋内用
長州産業 SSI-TL40A7CS 309,750円 4.0kW 95.0% 490×270×155 14.0kg 屋内用
長州産業 SSI-TL55A4CS 420,000円 5.5kW 95.5% 580×270×171 17.0kg 屋内用

(注)価格は、メーカー希望小売価格を記載しています。実際の販売価格とは異なります。

各メーカー別のコメント

パワーコンディショナーの性能を測る指標として、変換効率がありますが、どの商品もほぼ 95% 以上の変換効率が実現されており、商品としては、これ以上劇的な性能向上は見込めないところまできています。
そういう意味では完成された商品とも言えますが、そのため、太陽電池モジュールと比較すると、商品の入れ替わりが遅くなっています。

■三菱電機

昨年と商品ラインナップはほとんど変わっていません。しかし、97.5%という高い変換効率は現在でもトップクラスの変換効率となっています。

■シャープ

パワーコンディショナーの品揃えが多いシャープですが、今年も昨年同様多彩なラインナップを取り揃えています。商品に大幅な変更はありませんが、いくつかの商品が新しくなっています。

■京セラ

屋外用のパワコンディショナーが追加されました。屋外用はシャープ以外ではほぼ商品がなかったのですが、屋外ニーズもそこそこあるようで、そのニーズに応えるために追加されたと思われます。

■東芝

東芝も京セラ同様、屋外用のパワコンディショナーが追加されました。パワーコンディショナーは、設置場所や騒音の問題があるので、やはり屋外に付けられるならば屋外にしたい、という人も多いのだと思います。

■パナソニック

基本的なラインナップに大きな変更はありませんが、各シリーズとも改良されているようです。

■ソーラーフロンティア

新しいKPシリーズが3機種追加されています。おそらく旧機種は今後なくなるのだろうと思います。

■サンテックパワー

商品が一新されていますが、定格出力 2.7kW、4.0kW、5.5kW のラインナップパターンは変わっていません。

■カナディアン・ソーラー

カナディアン・ソーラーは今回から比較一覧に入れました。シンプルに、定格出力 3.0kW、4.0kW、5.0kWの品揃えとなっています。

■長州産業

基本的には同じ品揃えですが、各機種とも改良がされているようです。

■パワーコンディショナーのまとめ

 2013年12月版として、各メーカのパワーコンディショナーをまとめてみましたが、多少変化はあるものの、大きく変更されたところは見当たません。特徴的だったのは、京セラと東芝に屋外用のパワーコンディショナーが追加されていたことでしょうか。そのことから、屋外設置型のパワーコンディショナーのニーズがあることが読み取れます。

前年、2012年10月のパワーコンディナー比較記事が以下にあります。興味のある方は比較してみてください。
2012年10月版 パワーコンディショナー メーカー比較

(2013/12)

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