経済産業省 調達算定委員会で示された平成25年度の太陽光発電買取価格

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 昨年末に書いた前回のコラム記事「平成25年度の再生可能エネルギー電力買取価格を考える」で、平成25年度の太陽光発電の買取価格は下がるだろうと書きましたが、1月21日に経済産業省が開催した「調達価格等算定委員会」で、買取価格の具体的な方向性が示されました。

「調達価格等算定委員会」での検討資料、「平成25年度調達価格検討用基礎資料」の中で、住宅用(10kW未満)太陽光のコストデータ」について以下のように述べられています。

■10kW未満太陽光発電設備の平成24年度の調達価格の算定に当たっては、太陽光発電システムの価格(太陽光パネル、パワコン、架台、工事費を含む)について、平成24年1-3月期の新築設置の平均である46.6万円/kWを採用。

■直近のデータ(平成24年10月~12月期)では、これが、市場拡大等により、42.7万円/kWにまで下落している状況。

■法律は、 「効率的に実施される場合に通常要すると認められる費用」を、調達価格算定の基礎とするよう定めており、この価格下落については、来年度参入者の調達価格の算定に反映すべきでは
ないか

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つまり、直近の太陽光発電システム調達価格は当初想定より下がっているため、来年度の買い取り価格の算定に反映するべきだろうということです。
この方向性が示されたことにより、来年度の太陽光発電買取価格が今年度より下落するであろうことは、ほぼ確実になりました。しかし、「調達価格は補助金の変動も考慮することが必要」とも記述されており、平成25年度は国の補助金もなくなるという話もあることから、下げ幅は小幅になるのではと想定しています。

太陽光発電のシステム調達価格は今後も下落方向に向かうとは思いますが、今後は比較的なだらかに下落していくのではないかと考えています。
5年、10年経てば状況は変わると思いますが、来年あたりで考えると、補助金、買取価格、システム調達価格のバランスがもっともよいのが現在の可能性もあります。
正式に25年度の補助金、買取価格が発表されていないため、現時点では断言はできませんが、直近で太陽光発電の導入を考えているならばいますぐ検討してみる価値はあります。

ただし、既に今年度はあと2ヶ月と少しになりましたので、今から導入を進めたとしても、申請タイミングによっては今年度の価格が適用されない可能性もありますので注意が必要です。
もし、導入される場合は、事前に十分確認しておくことをお勧めします。

見積もりについては、こちらに見積もりサイトの比較記事がありますので、参考にしてみてください。

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